Lily of da City Valley「憂國」羽織

¥63,800

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商品コード: S0003-165 商品カテゴリー: , ,

説明

< モデル >
半纏(袴は別売り)

< カラー >
真紅

< 素材 >
ベルベット 100%

家庭での洗濯は禁止。
ワンシーズン後、クリーニングをお勧め。

< スタイリング >

肌襦袢(はだじゅばん)や草履などは不要。

Tシャツやノースリーブなどのインナーの上に
サラッと羽織る、アウターとして。

夏の夜、春、秋、3シーズン対応。

< 解説 >
ベルベットの滑らかな肌触り。
起毛による艶やかな陰影。
光の角度で、花柄が浮かび上がる。
両胸に咲き誇る花の3D刺繍。
背面に「 蛇 」。

裏地には、着用者にしか見えない箇所に
書道がプリントではなく、直筆されている。

新潟県 佐渡ヶ島で生まれ、
京都で活躍する書道家、
岩﨑 緑風氏による直筆。

【 Suicide 4 Writers 】
model:『 憂國 』三島由紀夫
statement:『 散るこそ花と 吹く小夜嵐。』

かの三島由紀夫氏は述べた。
『 日本人は金に目が眩んだ。精神的伝統は滅び、
物質主義が蔓延り(はびこり)、醜い日本になった。
まるで「 蛇 」の呪いにかかっているようだ。』

1970年、日本を憂い、魂を叫び、
市ヶ谷(City Valley)にて自決。
白無垢は、紅く染まった。
生きて筆を取っても伝わらず、
大衆の面前で吠えても伝わらず、
それならば死をもって百合(Lily)のように
散ることで、小さな嵐が吹く未来に懸けたのだろう。

百合の花言葉は『純潔』『誇り』。
『 僕が死んでね、50年か100年たつとね、
「 ああ、分かった 」という人がいるかもしれない。
それでも構わん。』

市ヶ谷で響いた、鈴蘭の音色から 50年。
遺志は、受け継がれた。

< 産地 >
MADE IN JAPAN

和裁師による縫製仕上げ

< サイズ >
フリーサイズ(身長168cm〜身長178cm)
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